コンサルティング事業本部の主たる業務は、不動産や金融資産を所有されているお客様の大切な財産の承継、運用、管理を通じてお客様の幸せに貢献することです。コンサルタントは、その実現のために、様々な提案を行うことを仕事としています。
それは、誰かから指示されて行うのではなく、お客様一人一人のニーズや課題の解決に向けて自ら情報を集めて考え行動していき、お客様に喜んで頂ける仕事です。当社のコンサルタントはそこに大きなやりがいを見つけて活躍しています。常に新しい知識の吸収を怠らない、自らの成長を目指す人にとっては刺激的な仕事ではないでしょうか。
当社は会計事務所を母体としてスタート。お客様と長くお付き合いするなかで相続や事業承継などの様々なご相談をお受けすることが多く、相続による承継や、不動産の活用・売買などのご相談へトータルにお応えできる会社として生まれました。
また、自社商品に縛られることがなく、お客様本位のコンサルティングを行えることが一番の強みです。お陰様で2代、3代と長きにわたってお手伝いさせて頂いているお客様が多く、当社を支えていただいております。
さらに、2013年に経営統合した株式会社青山財産ネットワークスとの連携により、海外案件を扱うなど、提案の幅も広がっていることも強みとなっています。
新しいお客様のほとんどは金融機関などからのご紹介です。「相続や事業承継などで困っているお客様がいるので一緒に訪問してほしい」など、お声掛けいただき、お客様にお会いします。
コンサルタントは、お客様からお話をお伺いして課題を抽出。
お客様と一緒になって様々な課題を解決することでしっかりとした信頼関係を築いていく日々を過ごすことになります。
他にはあまり類のない業務ですから、未経験でも大丈夫です。先輩の中には、俳優やバイクの設計技師、内装業者など様々な経歴の持ち主がいます。仕事はチームで進めているので、皆先輩について学びながら業務を覚え、一人前になっています。
また、スキルアップやキャリアアップのための研修も整っており、自ら手をあげて学ぶ姿勢を応援しています。
大切なことは、自分の日々の活動や言動の中で「何が正しいか」ということを考え行動し、誠実であるということです。そうすればおのずと信頼されるコンサルタントになる。それが当社の人材に対する考え方です。
入社当初は何もわからず与えられた業務をがむしゃらにこなすだけで精一杯の日々でした。数年経ち、ある程度の知識と経験は得られたにも拘わらず、自分の提案がなかなかお客様に受け入れていただけない日々が続きました。当時の私は知識や経験さえあればお客様に納得していただけると考えていたんだと思います。
何代もの間資産を守り承継してきたお客様、一代で会社を築き上げたお客様、どのお客様にしても人生経験は私なんかが足元にも及ばない大先輩です。
そのようなお客様相手に私のような若造が少しばかり得た知識や経験でご提案しても、知ったかぶりの上っ面だけのコンサルティングに伝わってしまったのかもしれません。
ではどうすれば良いのだろう。先輩や上司にも相談にのってもらい出した答えは、他人事のようなアドバイスではなく自分のことのように取り組む姿勢でした。
お客様の守り抜いてきた資産を一緒に見て回り、田植え・稲刈りを手伝い、お祭りや餅つきなどの地域イベントへも一緒に参加させてもらいました。少しでもお客様の気持ちに近づけるように、お客様のことは「お客様に教えてもらう」。そして教えていただいたことを、2代目に伝える。2代目の方とは一緒に成長していくような気持ちも持っています。このように一家の橋渡しのような役目を何度も経験し、今では「これは自分の資産だ」「どうするのが一番か」「自分は家族の一員なんだ」など、少しずうずうしいぐらいの気持ちでお話をさせていただくこともあります。今では、お客様にとってより良い提案をし、感謝していただくことも増えてきました。
しかし、時代はどんどん変わっていきます。お客様の置かれた状況もどんどん変わっています。私自身のお客様も、将来的には後輩に引継いでいくことにもなるかと思います。そんな中、今と同じことをやっているだけでは、2代・3代へと続くお客様のためにはなりません。より一層自分の専門性を深めると同時に、自分が先輩方からいただいたアドバイスや経験を後輩達にも伝えてながら、会社として100年先までお客様とお付き合いし続けられる環境をつくっていくことが、私の使命だと考えております。
私が最も大切だと感じていることは、何気ない会話の中で人の心を感じ取り、相手を思いやり、一緒に道をつくっていく感覚です。それはお客様だけではなく、チーム、会社、取引先など関わりのあるすべての人・物事に対しても同様です。
そういった意識が「良い空気」をつくり出し、その良い空気の中で行った仕事が気が付くと良い結果として顕れる、より良いスパイラルを生み出すと感じています。
私はこの会社に入社するまでは、役者を志していました。当時は何度舞台に上がろうが、どんな作品に出演しようが成績や評価というものが曖昧で、自分自身を信じてやりきるしかありませんでした。自分を信じて堂々と立ち振舞う度胸と前向きな精神は、この当時に学び今に活かされていると感じています。
入社してまず感じたのは社内・社外共にいろいろな価値観を持った人たちと関わっていくことの難しさです。
私も初めは、コンサルタントと聞くと何かを人に提案し、より良い方向に導くようなイメージを持っていました。しかし、それよりも周りにいる人たちが何を考え、何を大切にするかを汲み取ろうとすることが重要なのだと感じます。
共通点のない業界に飛び込んだこともあり、今は人一倍勉強の日々です。お客様の財産をしっかりと把握するためにも税法・不動産・保険等、ありとあらゆる知識が必要になります。また、お客様の資産を守っていくという仕事柄、ときにはお客様にとって話しづらいことまで深く話を聞かなくてはならないこともあります。何をどのように勉強すれば良いか、どう立ち回れば良いか不安になることもあります。そんなときは周りの先輩や同僚に相談し、皆で問題解決にあたります。
そうした中でお客様の思いを汲み取り、一人ひとりに適した提案内容を導き出せたときには本当にやりがいを感じます。お客様からいただく「ありがとう!」は格別です。
それらの経験がもっといろいろな知識を身に付けたい、いろいろな実務に携わりたいというモチベーションとなり、日々の業務の大きな支えとなっています。
大学で学んだCADのスキルを活かして好きなバイクの設計をしていました。しかもサイドカー付きバイク(三輪バイク)というある意味世界に1台しかないバイクの設計です。モノづくりのやりがいはあったものの、日々パソコンと向き合い、お客様との接点はあまり感じられませんでした。その環境の中で、経済をはじめ世の中の動きとは全く無関係に進んでいく感覚の毎日に「これでいいのか」と。
もっと世の中の動きを感じられる、お客様との繋がりを実感できるような仕事がしたいと思い、勉強を兼ねて宅建とFPの資格に挑戦し、二つとも取得することができました。その資格を活かせるところを探しているときに、転職サイトからオファーを貰ったのが当社でした。
宅建とFPの資格を取得したとはいえ「バイクの設計をしてきた自分に、本当に務まるのか」不安でした。面接で「当社の仕事は世の中にほとんどない仕事だから未経験なのは当たり前。スキルは入社してからで大丈夫」と言われてお世話になることにしました。
そして入社後、その言葉が本当だったと分かりました。資料整理から始めて、先輩と一緒にお客様の訪問などを行いながら、仕事の手順を覚えていきました。
案件はチームで担当するため私にも売上は付くのですが、チームの皆さんがフォローしてくれるので目標はクリア。感謝しながら1年が経過しました。
「そろそろ自立しないと」と、顧問契約先の掘り起こしをしたいと相談すると「任せるよ」のひと声。教わった通り、現状分析から提案書作成まで相談しながら進め、提案に漕ぎつけました。
「鈴木君が言うのならやってみよう。ありがとう」
自分がメインで担当した初めての案件です。お客様のその言葉を聞いて、本当にうれしかったことを覚えています。
また、その案件成約の報告をしたとき、先輩たちが一緒に喜んでくれました。「一人で成功して喜ぶことより、お客様にも喜ばれ、先輩や上司、会社の仲間たちが一緒に喜んでくれることの方が、何倍もうれしくなる」ということを初めて感じることができた瞬間でした。
お客様の大切な財産を有効活用なども含めて管理し、次代へとつなげていく仕事です。お客様からも私たちは家族の一員のように思っていただいています。それに対して日頃から誠実に生きていくことで、お客様に信頼され、上司や同僚と共に喜びを分かち合える仕事。それが当社のコンサルタントです。
数億円単位の投資物件を扱うことが多く、スタッフ全員が日々良い緊張感を持ちながら充実した仕事をしているエステート事業本部。定量・定性評価のもと、長期的な視野に立って「お客様のどのような幸せを描けるか」、そのプロセスも評価の対象です。専門知識が豊富で、困ったときにはしっかりフォローしてくれる先輩社員が多く、未経験者でも安心して働けます。お客様の「この瞬間」だけでなく「将来」にわたって携われる、他にはない事業にチャレンジしてみませんか。
宅地建物取引士取得後、不動産賃貸仲介から賃貸管理を経て収益物件に関する基礎を学び、より一層オーナー様に寄り添い信頼関係が築ける仕事がしたく、日本資産総研にたどり着きました。
日本資産総研に入社したのは、そのビジネスが販売して終わりのマイホーム販売ではなく、10年、20年とお付き合いのできる地主様の財産の管理・運営をサポートする大きな仕事だったから。もう一つは、社員に対する評価がはっきりしている点でした。定性評価を謳っていても必ずしも実態が伴わないところもあると思います。しかし、それが本当であることを実感しています。
入社して思ったのは働く環境が本当に良いということでした。基本は土日祝休みですし、残業も減ってワーク・ライフバランスが良くなったと実感しています。案件をチームで担当しているので、それぞれが与えられた役割を行うことで目標達成を目指します。お客様とコンタクトしてクロージングする者、契約書をはじめ関連資料を作成する者といった感じです。
お互いがそれぞれの仕事をしやすいように動くことで、仲間意識が生まれ、自然とアットホームな雰囲気になっています。働き易い環境で不動産売買の面白さを感じています。
お客様の事情はまさに十人十色です。同じ物件でもお客様によって提案内容は当然異なります。果たして何が最適なのか。コンサルティング事業本部をはじめ、さまざまな専門業者と連携しながら、答えを探すのがこの仕事の醍醐味の一つです。
同じ物件であっても当社の場合は、利回りだけではなく、相続をはじめ各種コンサルティングまで行います。「100年コンサルティング」と謳っているように、長期に亘るお付き合いを前提にしています。実際、二代、三代と代々お付き合いしているお客様もいらっしゃいます。それだけ信頼のある会社だということです。
今後、事業拡大を目指す当社では私たち世代への期待が強く感じられます。現在不動産営業として取引先や金融機関への訪問、情報提供をメインに担当する傍ら、コンサルティング事業本部とパートナー会社の税理士法人、そしてエステート事業本部が合同で行う不動産マッチング会議の運営も任せられています。
日本資産総研の将来を決めるといっても過言ではない重要な会議で、そこで出された方針に沿って、自分が学んだ知識を活かして、提案していけるかという真剣勝負の場でもあります。
頼れる上司や諸先輩方を目標に、より知識と経験を積み重ね、将来的には社内でリーダーシップを発揮できる存在となり、会社の発展に寄与していきたいです。
親しみのある千葉市内で、長期間安定して働けるところを探して出会ったのが日本資産総研でした。
二代、三代と顧問契約を続けているお客様が顧客基盤となっているという企業としての安定感と、産休後職場復帰して働いている先輩がいるということで、女性が働きやすい環境に配慮している会社であると印象を受けました。さらに様々な研修会の開催、資格手当や挑戦をサポートする制度も充実しており、社員教育に力を注いでいる会社だという点も魅力で入社しました。
その制度を使って私も宅地建物取引士試験に合格しました。
面接時にも感じた雰囲気の良さは、入社後、会社全体の社員の人柄の良さだと実感しています。
お客様の大切な資産を扱うために、まず人として誠実であることの大切さを、社員がきちんと胸に刻んでおり、朝礼や普段の雑談の中からそのような会話が度々出てきます。
同時に、「社員とその家族が幸せでなければお客様を幸せにできない」という考えが浸透していることも感じられます。
社員の人間性を高める⇒良い仕事をする⇒お客様も社員も幸せになる。この流れを実現し、人の成長を求めあうような雰囲気のある会社です。
前職は営業職で、事務の経験は浅く、宅地建物取引士試験には合格したものの、実際の業務として理解するまでには時間が必要でしたが、上司からマンツーマンで仕事を教えていただきました。
上司と二人で「やってみよう」と取り組んだ金融機関への定期的な不動産物件資料の送付から成約に結び付いたことで評価され、今では会社としても重要な業務として認められるようになりました。取り組みを始めた頃は、上司と2人で行っていた事が、現在では5名に増え、そのメンバーと都度、改善提案と実践を繰り返し行い、業務の効率化を追求しております。
日本資産総研が組織拡大を進める中で、人員増員や営業拠点の増設などが検討されておりますが、今後は千葉支店をさらに軌道に乗せ、社内だけでなくお客様からも頼りになると思って頂ける人になりたいと思います。
そして、私の尊敬する女性上司を目標としながら、変化していく組織に柔軟に対応できる営業サポートを目指し、まずは千葉支店の発展に貢献していきます。